事象と真理 抱っことおんぶ
これから書くことは、文字に起こすつもりは無かったけど、やっぱり文字に起こして今の感情を忘れない様に書こうと思って、ツラツラとタラタラと書きたいと思います。
自分しか知らない
秘密を、事実を、真理を
打ち明けた時に
その人は受け入れてくれた。
凄く個人的にはコンプレックスというか
当時は自分で自分に呆れて
疲れて
どうにでもなれと思って
ああ、もう自分だけ知ってればいいや。
と過ごした約数年。
家族、友人にも話すこと無く、墓場まで持っていこうと思ってたけど、大切な人に嘘をついて守り抜いた自分は誰なのだろうと。
そう思って生き始めてから、自分で自分の首を絞める生活が始まった。
正直生きてる心地はよくなかった。
自分の人生なのに他人の人生を抱っこして生きてるみたいで。
でも秘密を話したら飽きられて、離れて、本当に1人になると思ってた。
こんなの誰も構ってくれねーな。めんどくさいだろうなって。
そう思えば思うほど首が締まって、声が出なかった。
でもその人はなんというか不思議な人で
人生で初めて話してもいいなと思えた。
この人に離れていかれたら、多分誰にも言わないと誓いながら話した。
声を出さなかった2年間の想いが出た時の感想は、ついにやってしまった。だった。
反応を見るのが怖かった。
でも言えたという事実が何より自分をフワフワさせて、口から舞っていった言葉達はその人の脳に入って欲しいと欲しくないの葛藤を繰り返しているとフワフワした。
終始その人はちゃんと聞いてくれて
受け止めてくれた。
今は分からないけど、話す前と同じ様に接してくれた。
それだけで自分はよかった。離れていかないだけで。
事象と真理は異なっているものを受け止めきれるその人のパワーは凄まじいと思った。
大切にしようと思ったし、ありきたりで臭いけど、一生一緒に居たいと思えた瞬間でもあったし、次は自分が何かあったらしてあげたいなって思えた。
そう思った瞬間から、しばらく抱っこしていたものは、おんぶに変わった気がして、少し楽になれた。
いつかはこれも下ろしていけたらなあと。
時間がかかっても構わない。
でも負荷をかけていたものは下りた気がする。
ありがとう。
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